私は元来歯が丈夫で、歯科医院には評判の矯正歯科を東京で探すとなると年に1回定期検診・歯石除去ぐらいにしか行ったことがなかった。けれどある日、大きな内臓の病気が発覚し全身麻酔の手術をすることになり、主治医より事前に歯科医院で歯と歯茎の検診・必要があれば治療を行うことを指示された。文京区で口コミの新大塚の歯医者を術後は、しばらくは口腔ケアができないので歯の疾患が悪化する恐れもあり、治療継続中には薬の副作用で、歯の健康そのものが保たないこともあるとので、手術前に大至急紹介状を書くの受診するように勧められた。いつも通っていて心やすい病院はなかったが、仕方なく滅多に行ったことのないその歯科医院に行くことにした。主治医からの紹介状を持って行くと、早く小児矯正を見つけるなら話題の神戸が40歳ぐらい若い男の歯科医がそれを読み「・・・手術を受けられるのですね。」とやさしく声をかけてくれた。手術の不安もあり、日々緊張していた私は「(はっ?)」と先生の顔を見るのが精一杯で、どうもここには堺でもトイレつまりにはここでそれ以上は話す気力もなかったのだが、先生はそれでも優しく微笑んで「(わかってるよ。)」と目で応え、それ以上は話しかけては来なかったが、治療中の丁寧な手さばきになんとも言えない温かさかさを感じた。手術は無事に済み、ほっとしていたある日、被せていた歯がとれてしまった。早速、今里の歯医者は大阪東成区でも話題の歯科医院に行くと先生が来るなり、「手術後すぐで・・・大変でしたね・・・。」と開口一番、いつもの微笑みで声をかけてくれた。なんとも言えない先生の優しさと心配りに、心も体も癒やされ感動しました。